演算子 其の二

あと二回変身を残している


変数と型を学んだところで、変数を扱う上で便利な演算子を覚えておこう。絶対使うから。

複合代入演算子

代入演算子 = で変数の値を変更するときは、演算した式 を代入するけど、同じ名前を二回書くことになってめんどくさい。

プログラマーは怠惰でなくっちゃね!

そこで、足したものを代入 みたいなことをするために 複合代入演算子 がある。

int subtotal = 0;

subtotal = subtotal + 108;
subtotal += 108; // 上と同じ

subtotal = subtotal - 54;
subtotal -= 54; // 上と同じ

ほとんどの値を計算する演算子 (+ とか * とか) はこの複合代入が存在する。

できないときは素直に代入演算子を使うしか無いけど。

インクリメント・デクリメント

更に、1 だけ足す ことや 1 だけ引く ことに特化した演算子がある。

int count = 0;

count += 1;
++count; // 上と同じ

count -= 1;
--count; // 上と同じ

ものや回数を数えるするときに重宝する。