continue

また次のループで逢いましょう


ループには 判断処理 の繰り返ししかないと思った?

さすがにそれだと不便だから、いくつか 制御する文 があるよ。

この continue 文は、処理を途中でやめて 処理の最後の文の後ろに移る 文だよ。

下に書いたようなプログラムを実行してみればわかると思う。

#include <iostream>
int main() {
  int count = 0;
  while (count <= 10) { 
    ++count;
    if (count % 3 == 0) {
      continue; // A へとジャンプ
    }
    std::cout << count << " ";
    // A
  }
}

ループ内の処理を中断するのにうってつけ。

これから アルゴリズム ―― 問題を解くための定式化された手順を考えるときにもちょくちょく出てくるから、頭の片隅にはおいておこう。