文と関数呼び出し
晩ご飯ですよ〜!
文 は、処理を書くためのもの。
;
これは何もしない文で、空 (から) 文とかヌル文とかいう。あんまり使わないけど。この ;
は文章の「。」みたいなもので、これが文の終わりになる。;
(セミコロン) と :
(コロン) を間違えないように。私もよく間違える。
文を複数連ねて書くと、順番に実行 されていく。
; // 文1
// ↓
; // 文2
// ↓
; // 文3
この文を main 関数の中に 0 個以上、複数書いていく。
int main() {
; // 文1
; // 文2
; // 文3
}
さて、「何もしない」を学んで終わりじゃないよ。
関数 というものがある。これは誰かさんが作ったプログラム。これを 関数名 ( 渡すデータ )
と書くと関数を使える。
なぜかみんな忘れるんだけど、関数の呼び出しは 関数名 と 括弧 だよ!
#include <cstdio> // この中に std::printf 関数のプログラムが入っている
int main() {
std::printf(" あなたのすきなことばを "); // テキストは「"」で囲って書く
std::printf(" いくらでも書ける ");
std::printf(" すごい(実際すごい) ");
}
これを実行すると、どうなるかな?
これを関数を 呼ぶ とか 呼び出す とかいう。今回は std::printf
関数を呼んでみた。
いっしょにテキストを渡しているけれど、これを自由に書き換えてみて。黒い画面に 表示されるテキストが変わる はず。
ちなみに、この #include <~>
は、指定したファイル (ここでは cstdio
) をドバっと展開する。
関数を呼び出すことで、世界中のいろんな人たちが作ったプログラムを使える。すごい?……たぶんすごい!
main
関数も関数の一つだけど、一個しか存在できないし、呼び出すことができないようになってる (実は C 言語だと呼び出せる)。