複文とインデント

もっと文を書くからこそ、もっと見やすく書く


複文 (または ブロック) というものがある。これも文の一種。

{
  ; // 文1
  ; // 文2
}

一つでも文が書けるところには、波括弧 { ~ } で囲った中に複数の文を書ける。

複文は 何重にでもできる。いくらでも。ただ四重や五重は誰でも見づらい。そこまでいくことはそうそうないけど。

{ { { } { { } } } { { } } }

上のように、ただ波括弧を書くだけだと 見づらい ことこの上なし。

誰にもちゃんと波括弧が始まって閉じているかどうか分からん。さっぱり分からん!

そこで、波括弧の中身を スペース 2 / 4 / 8 つ か、タブ文字 で字下げして見やすくする。

{
  {
    {
    }
    {
      {
      }
    }
  }
  {
    {
    }
  }
}

このように インデント/字下げをする

これをすると、波括弧がたくさん入れ子になったときに 始まりと終わりの対応がわかるようになる

始まりと終わりをちゃんと書かないとコンパイルできないし、見づらくなっていって混沌が生まれるから インデントは必ずしよう